‘howl’ the bar

for wise angels of
free will

since 1997-2014

‘howl’ the bar

1997年はアレン・ギンズバーグが死んだ年だ。
奇しくも同年、外苑前に一軒のバーがオープンした。

ギンズバーグの代表作である詩『HOWL』
−−−−−ブルックリンの狂った詩人に捧げられた、350行からなる言葉と感情の奔流ー にちなみ、
名をHOWLという。
カウンターとスツールだけ、昔気質の小さなバー。

ガス灯のような灯りが薄ぼんやりと照らし出すのは、壁面に掲げられたアントナン・アルトーのポートレートに、ギンズバーグの詩。
東京の片隅、ここは確かに現代のビートニクのたまり場だった。

作法を心得た愛すべき酔っぱらいと、少しだけ大人になった遊び人と、夜のとばりがよく似合う常連客たち。
彼らを魅了してやまないHOWLは、2014年、その物語に終止符を打った。

けれどそのスピリッツはDannyと、
そして「星子」に受け継がれ、
いままた新たな伝説を綴ろうとしている。

Howl is over, but the spirits is everlasting.


伝説、バーテンダー、デニー愛川

全ての出会いに感謝して。

またどこかで会おう!


Bartender
“Danny” Aikawa

Our store will close on
March 31 2014.

「howl」2-3-26, Jingumae,
Shibuya-ku, Tokyo,
Japan.

Thanks to everyone
who visited
'howl' the bar



to be continued
hoshiko.jp